2024/12/7、鬼怒川温泉へ行ってきました。
2時間だけ。
旅程
順に見ていきます。
東銀座~鬼怒川温泉まで
スタートが東銀座なのは、単純に泊まったホテルの最寄りがそこだったからです。
都営浅草線で浅草まで移動し、東武鉄道の浅草駅から下今市駅まで移動しました。
東京には何度も足を運んでますが、実は初浅草でした。(ただの乗り換えですが)
浅草は常に観光客でいっぱい、っていうイメージがあるので、人類が少ない浅草だー!という謎のテンションで歩きました。
当然ながら東武の浅草駅も初めてだったんですが、建物は洋風だけど中がすごい和風な感じでおもしろかったです。
あと、特急電車が停車するホームの入り口に検札する窓口みたいなのがあるのが新鮮でした。
乗ったのは7:00発のリバティけごん3号。
車内アナウンスによると満席だったそうです。
私は下今市で降りましたが、ほとんどの人はそのまま乗っていたので、日光人気なんだなぁと思いました。
行ってみたいところがまた増える。
そんなこんなで下今市に着きまして、時間を潰してついにお目見え。
SL大樹!
初SLです。すごい迫力でした~!!
余談ですが下今市駅、SL展示館や転車台など見る場所がたくさんあり、45分ほどの待ち時間はあっという間でした。
客車はこんな感じ。
JR四国の古い車両だというお話がありました。
下今市から鬼怒川温泉までは30分強という感じでしたが、アテンダントの方が景色の説明をしてくれたり(写真スポットとか教えてくれる)、車内販売があったりと、思ったよりあっという間でした。
事前情報なしで適当に進行方向左の席を選びましたが、下今市→鬼怒川温泉では左側の席の方が色々と見どころがありそうな感じでした。
そんなこんなで鬼怒川温泉到着です。
下今市もそうだったけど、この手書き風っぽい看板めっちゃ可愛い。
鬼怒川温泉RTA
鬼怒川温泉出発の時間まで約2時間。
達成すべきはお土産の確保と温泉入浴です。
まずは駅前でお土産を物色しまして、地ビール2本と湯葉のお刺身を購入してホテルサンシャイン鬼怒川の方へ移動。
今回は時間がなくて諦めたのですが、駅前広場で転車台パフォーマンスがあり、ちょっと離れたところを歩いていても汽笛が聞こえてきました。
ホテルの日帰り温泉は11:00から、ホテル付近に着いたのが10:45ぐらい。
さてどうするか…と悩んだところ、ホテル横?裏?に吊り橋がありました。
鬼怒楯岩大吊橋と言うらしいです。完全にノーマークでした。
あまり高いところは得意ではないんですが、一人度胸試しと思って渡りました。
前を歩いていたマダムが何食わぬ顔で景色の写真とか撮りながらゆっくり歩いていて、橋の細さ故追い越すことができずに焦らされましたが、なんとか渡り終えました。
歩いても揺れるし風でも揺れるのまじ怖い。
でも一回渡りきってしまうと帰りは楽勝でした。
そんなこんなで目当ての温泉!
折角温泉地来るしちょっとでもいいから入りたいと思っていたのですが、意外と日帰りでも15:00~という場所が多く、行ける範囲ではここが一番オープンが早かったです。駅から比較的近いのもいいですね。
オープンの時間にフロントへ駆け込んで、15分ほどは誰もおらず貸し切り状態でしたが、その後人が少しずつ増え始めました。
誰よりも早く入り、誰よりも早く出ていき、温泉に入るミッションも達成です!
(なお、帰りにフロントの人には「え?」みたいな顔された)
鬼怒川温泉~浅草
ホームの売店でお弁当と電車オタクの友人へのお土産(大樹のラバーストラップ)を購入して待つこと10分ほど。
どどん!
スペーシアXだー!!!!!
というわけで帰りの電車はスペーシアXのプレミアムシートです。
予約時点ではコックピットラウンジ(1号車)も空いてたので悩んだのですが、のんびりしようと思って(ちょっとだけ奮発して)2号車にしました。
お弁当を食べつつ、車内カフェの整理券も無事にゲットして、
ジンソーダでKP。
シグネチャービールも気になったんですけど、さすがに2杯飲む元気はなかった。
ボタニカル~な感じの味(伝わってほしい)で美味しかったですし、酒粕のジェラートはちょっとチーズっぽい味でこれがまたうまかった。
温泉入ってから駅までちょっと早歩きしたりして暑かったので、ちょうどよく冷めました。
しかしまぁXの窓とかカッコよかったなぁ、また乗りたい。
浅草に着いてからは、時間を潰しつつ東京駅まで戻り、そのまま新幹線で新大阪まで帰りました。
あとがき
計画を立て始めた初期の構想では、鬼怒川温泉にあるホテルの廃墟をちょっと見に行って温泉入る予定でした。
が、行き方を調べているうちにSLがあることを知り。
東武鉄道そういえばあんま詳しくないわと思って調べてたらスペーシアのことを知り。
まぁまぁ直前だったのでさすがに座席空いてないなと思ってたら、唯一空席がある時間帯を見つけてしまったのが運の尽き。
もう少し温泉でゆっくりできたはずが、結局電車に乗るのがありきの謎旅程になってしまいました。
日光も行きたいし鬼怒川温泉はもう一回リベンジしたいと思います…!